批判の嵐が吹き荒れる中、興南高校の我喜屋監督が異例の声明を発表。「あんなチームは認めない」と、その言葉には彼の強い信念が込められていた。沖縄では、横文字を掲げ野球専門学校のようなチームが増えているが、学校法人校能学園の理事長でもある我喜屋監督はその在り方に憤りを隠せない。彼の目には、スポーツだけに偏重した教育では将来につながらないという問題が浮かび上がる。公立校が授業時間を確保しながら部活動を行う一方で、野球専門学校が増えることで、公立校の競争力が失われつつある状況に警鐘を鳴らす。
高校野球が平等でなければならないと語る我喜屋監督は、スポーツを通じた教育が大切であることを力説する。学生たちは知識を広げることで未来への選択肢を広げるべきだが、朝から野球のみを行う環境では、基本的なコミュニケーション能力すら欠如し、大学の授業にさえついていけなくなる恐れがある。我喜屋監督の熱意に満ちた言葉は、高野連にも響いた。
「後の祭りになってからでは遅い」と、彼の言葉には、強い警告が含まれている。